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ラッパーです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

個人的2020年日本語ラップbest

過去 個人的2017年日本語ラップbest 個人的2018年日本語ラップbest 個人的2019年日本語ラップbest 2020年 10.MOUSOU PAGER 『BEYOND THE OLD SCIENCE』 伝説のHIPHOPグループMicrophone pagerへの愛情が強すぎて結成。 本家pagerに寄せすぎて笑ってしまうく…

正解のワイン

肉とワインが「合う」のは舌の上でなく脳の中での話かもしれない。 幼いころから「肉料理には泥水が合うよね」 なんて情報を刷り込まれたら28歳の今、ステーキと泥水を食卓に並べてた可能性もある。 寿司と日本酒、パンとミルクは分かる。原材料に共通項があ…

文脈フェチズムにピカソとAVとHIPHOP

文脈を意識することでコンテンツはもっと楽しめる。 要するに知識はあればあるだけ「楽しい」を裏付けることができる。 「文脈を意識する」となると仰々しく聞こえるが 大半の人は自然とこれを行っている。 例えばピカソの絵なんて「よくわからん」で済ませ…

『君』の付けてた香水が『ボッテガ』じゃなくて良かった

メロディがかなり余ってしまう。 例の曲がこんなに流行ってるなんて知らず 認識したのはつい最近のこと。上司が「いい曲なんだよ」って煙を吐きながら話してた。 職場を出て、早速サブスクで探して再生してみる。 特筆すべきはやはりサビ。なんて独特の譜割…

punpeeとかブルハとか小林大吾とか

punpeeの新譜が絶対良いの分かりきってて 聞いちゃうと色々考えたり、多くの時間を奪われることを逆に憂鬱に感じて いまだに全曲聴けてない。 KREVAの登場はもう、なんか、キッズになってしまった。 気がついたら動画を何度も繰り返し再生してて 謎に泣きそ…

ラップの作詞法と情緒と俳句の親和

歌詞を書くなんていう恥ずかしい行為について恥ずかしげもなく触れるとすると センスのある共感性とは「究極のあるあるネタ」であると思っている。 それは「ラインに既読がつかなくて寂しい」的なものではなくもう一つ日常に沈んだ深層部分のあるあるであり…

5歳まで女の子として育てられた話

中学。クラスの女子が保育園の頃の写真を持ち寄って意見交換中。ふと輪の中を覗き込むと誰もが頭を抱えて、ああじゃないこうじゃないと論議。聞くと、「この女の子は誰?」と下駄箱に立つその子を指さす。小さなこの町では保育園から中学まで同じメンバー、…

下書きの中で鮮度を失うものたち

いいことをすれば自分に返ってくると言うが特段そんなことしなくてもそれなりに良いことは起こる。 神様は全部見てるとも言うが最近は減点方式は取りやめたっぽい。 もしかすると、減点部分は逐一チェックしてあとから一気にペナルティを与える戦法かもな。 …

20年前の5時間目の眠気を未だに引きずっている

夜、帰り道の薬院 往路と比べると半分ほどの速さで ゆっくりとペダルを回しながら帰る。 好きなラジオを聞いて、決して焦らず 向かい風が吹けば止まってしまう程のスピード。 毎日大体似たような時間帯に、ある交差点において 女子高生の自転車の集団と合流…